色々考えすぎないで今、「あるがままを」見ればいいのよ。

ただ、「あるがまま」を受け入れ、そのままにして・・・。

それは、それ以上でも、それ以下でもないのだから。

ただ、ただ、「あるがまま」に物事を見ましょう。。。。。

。。。。。なんて、よく聞く言葉です。

言い尽くされた、耳に馴染んだ言葉です。

だけど、そんなこと出来るのでしょうか？　本当に⁈

そもそも私たちは、あるがままに物事を見ているわけではありません。

それぞれの私たち一人一人は、それぞれのあるがままに、

物事を見ているだけなのです。

いつの時にも自分中心に、自身の主観を通してしか

私たちは物事を見ることが出来ないのです。

悲しいほどに自分のあるがままにしか、「見、聞き」出来ないのです。

それを知ったうえで、そこを踏まえて、他者とかかわらなければ、

誤解、行き違い、果て無き無理解の渦にはまってしまいます。