真の「傾聴」に求められるもの カウンセラーの意義
私たちが一人で悩み考え込む時、、、、自分の内側の心の声を聴こうとする時、、、
いったい何が起こるのでしょう。
一人静かに内側に問いかけているはずなのに……
その心の内側に何人もの他者の存在があり、他者の声が聞こえて来てしまいます。
自分の内側に住みついた、多くの他者の声や目が、
私に向かって何かを言い聞かせようとして、振り払っても振り払っても
自分の中に渦巻いて、訳が分からなくなって、自分を「傾聴」するなんて出来ない!ってなるのです。
状況として、物理的には確かに一人で居るはずなのに、心理的には一人になれない状態が続きます。
だからこそ、そんなときの為にこそ、傾聴のプロの「カウンセラー」の存在意義が生じてきます。
自分の内側にいつのころからか住み着いた、たくさんの口うるさい他者の声、他者の目。
無意識のうちに、自分をがんじがらめに縛ってしまう「他者の存在」。
その他者から解放されれない限り、私たちは本当の意味で自己探求に専念することは出来ません。
心理的な意味合いにおいて「一人」になるためには、「真の傾聴」をしてくれるサポーターが必要です。
そして、それが出来るのが、熟達したカウンセラーに他なりません。
是非一度、カウンセラーのカウンセリングを活用してみてください。