全てのものは 生きている
飛行機に乗り雲海から下に広がる大陸や海に浮かぶ島を見ていると
いつもいつも痛切に感じることがある。
それは。。。。。
ああ…、この地上のあらゆる場所で人々は生きているんだ!と。
どんな場所に居たとしても、そこには無限の営みがある。
一人一人は、どんな時もそれなりに、それぞれの何かを抱えながらも、
其々の定めを半ば受け入れながら粛々と生きている。
一人ひとりの命があり、人生があり、
その一つ一つに限りなく意味深い営みがある。
この地球に、今、何らかの変容が起きつつあるとしても、
人類の作り出す現代社会に行き詰まりが生じたとしても、
あらゆる命の基盤に立って考えるなら、「命」は、滅びることはないだろうということ。
地球が変動期に入ろうが、温暖化に歯止めがきかなかろうが、
人間が我欲にまみれて、数字や紙切れ(お金)の価値観に振り回されようが、
それでも、命は営み続けられる。 ヨーロッパ大陸フランスの片隅から