怒りを表出させても残る虚しさの正体は???

どうしたことでしょう?
なぜこんなにも、イライラしてる人が多いのでしょうか?
老いも若きも男も女も、子供たちでさえ…。
あちこちで、諍い、喧嘩、怒りによる犯罪が後を絶たちません。
すぐ怒る。怒り狂う。大声を上げる。怒鳴る。キレる。恫喝する。。。。。

多くの人は、なぜ自分が怒っているのかを本当の意味では理解していなくても、小さなことで瞬時に激怒する場合がある。
ここに特別な種類の怒りの特徴がある。
その怒りの行動は、一瞬のうちに起きる。
そして、その激怒に明らかな原因は何もなく、周囲の人間には分かり難い。

多くの人は隠された(抑圧した)怒りを慢性的に抱えている。
その種を探ろうとすると、それは、養育者を始めとする親であったり、時には親戚、教師、先輩たちから受けた扱いによる児童期や思春期にまで遡ることになるかも知れない。

慢性的な怒りは、その時々、適時に適切な表現を見いだせなかった感情の産物である。
その為、人によっては、いつも不機嫌だったり、ほんのちょっとの不満で怒りを爆発させたりする。
しかし、それは大抵の場合無駄で、虚しく見える。

なぜなら、それらは多くの場合、現在の苛立ちに対する反応ではなく、数年前に抱いた不満の持越しであることが往々にしてあるからだ。
・・・・・輪読エンカウンターで学びあっている一部です。

**私は、2カ月近くに渡る検査検査の連続を、本日をもって一応終了しました**
いよいよ、来月手術です。クリスマスもお正月も恐らく病院のベッドの上です???

 

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