知ってますか?フォークルのイムジン河
今日は嬉しいこと、大笑いすること、涙が止まらないこと、忙しい一日でした。
①嬉しかった事
今月初めから誤嚥性肺炎で入院していた母が退院できた事
定額給付金一人当たり100,000円の振り込みがあった事
②大笑いした事
友人が上達したからと「モノマネ」を披露してくれた事
大好きな元カープ選手新井さんの特番生放送での昭和的コメント、生ずっこけ、
バッサバッサと切り崩す言葉とザックリコメントの数々に触れた事
そして
③しみじみ泣いた事は、
フォーク・クルセダーズ一夜限りの「新結成記念&解散音楽会」を観た事
中学・高校時代から北山修と加藤和彦コンビの音楽は好きでした。
たまたま目にしたNHKのプレミアムアーカイブスで
偶然見つけた映像と音楽だったのですが、
確かな年月の流れを感じさせる彼らの姿と共に、
変わらない彼らの根底に流れる生き方を感じることができました。
既に加藤和彦は自殺をして今はもういないし、
北山修は九大での臨床心理学者としての仕事からも退任していますが。
そこで、
この日のために楽曲した「イムジン河~春~」です。
元々あった本来のイムジン河に一節書き加えたものでした。
おりしも、コロナ感染に世界中が混乱低迷しているこの時期に、
北朝鮮が、またまた非常に厳しい状況を突き付けて来ました。
朝鮮半島は一つ間違えれば、またもや分断を大きくしつつあります。
これは決して朝鮮半島だけの問題ではありません。
なぜ、私たち人間はこんなにも悲しく未熟な生き物なのでしょう。
拉致問題もあれからそのままです。
時間だけが流れ、多くの人たちの人生は翻弄され、
人はいつしか無用の憎しみや恨み、腹立たしさを抱くこととなります。
憎しみや恨みから生まれてくるものには、微笑みも、眩しい輝きも望めません。
人の心に根深い嫉妬心や差別心がある限り、その人の周囲に平和な時間は訪れません。
自身の心の内側を
穏やかな湖面のように保ちつつ、
涼やかに生きていきたいと願います。