シルバーウイーク・敬老の日
コロナ、猛暑、熱中症対策に明け暮れ、自粛ムードが蔓延していた日々でしたが、
みんな、コロナとの生活にも少しづつ自分流なスタイルをみつけつつあるようです。
多くの人たちが、SNSを通じて楽しく過ごしたシルバーウイークの様子を
動画や写真などの映像で送ってくださいました。
美しさや、静けさ、広大な清々しさなんかも伝わって、
送られてきた映像を眺めるだけで、私の心は充分に癒され、
爽やかに近づきつつある秋の気配を味わうことが出来ました。
「❤ ありがとうございました ❤」
私はと言えば・・・・・、9月21日の敬老の日、大正15年寅年生まれの姑が、
95年の人生の幕を閉じるに当たり、違った意味でコロナを超えて集いました。
戦時中、国に残り、国を守った女性としての生きざまを、
姑は、よく話してくれたものです。
大正と昭和が重なる年から昭和、平成、令和を生き抜いた女性でした。
息を引き取ったその日、それは図らずも、敬老の日の朝。でした。
私にとって、2020年という年は、たくさんの意味で記憶に残る年となりそうです。
私の母は認知症ですが、身体はお陰様で今のところ元気です。
施設にいる実母には、現在面会に行けません。