未来への分岐点
気候変動・地球温暖化・脱炭素革命…。
「持続可能な未来へ」と謳い始めて久しい。
日本に於いては「少子高齢化社会への危うさ」に向けて喚起を促したが
空しく吹く風に舞う言葉として、目先のことに囚われるままに、今を迎えた。
「今さえ良ければそれでいい。」
では、済まされない現実が次々と突き付けられている。
何処を見て、何を尊重して、政治の方向性を示しているのか。
科学的根拠が無いだけでなく、
実際に現に、今ここで起こっている実態にさえ目を向けようとしない。
余りにも幼稚で保身的で短絡的、根拠なき虚ろな政治屋の指し示す方向は、
破壊と崩壊へ突き進んでいるようにしか見えない。
もはや政治屋に対して何も言うべき言葉を持てなくなってしまった。
無力な私たちは、常に巻き込まれるしかないのだろうか。
そしてついに、
地球規模での危機は2030年の分岐点までに
後10年!と言う
待ったなしのタイムリミットに突入した。
このまま無策に人類が長期的スパンを持たないままの生き方を続けると、
地球自らが暴走を始める事になると、世界中の科学者たちが声を上げている。
日本は、国土を犠牲にし、国民を犠牲にし、五輪をやろうとしている。
形に縛られ、従来のままの価値観で物事を進めようとする時、一体何が起きるのか。
五輪の無謀な疾走は、日本人の安全を脅かすだけでなく、
世界中で封じ込めに対応してきた感染症を
再び世界に撒き散らす不安の予感、そんな不穏分子を抱えている。
2021年の6月XXデーは、本当にやって来るだろうか。
悲惨な代替え事態を起こしてまでも、
それは、本質的に大事な人類と日本人のために、
人類の行く手そのものを守ろうとしてくれるのだろうか?
✕デーと呼ばれるその日が近づいている。