2022年の秋のお彼岸に思うこと

押し寄せる外界からの騒音に、安らぎや癒しを求めることなど出来ません。

今年は、母の初盆で一周忌の法要も執り行いました。

父を送り、母を送り、友を送り、… 別れに立ち会うことが増えてきました。

厳しい暑さと悲しみの中にあって、孫の存在は大きな力となります。

 

私は、ずっと安倍政権を良しとしないで来た人間です。
長期であったが故に、より多くの深い闇を作り出した安倍政権。
彼が残したものは、嘘をつくこと、騙すこと。
公文書さえ破棄させ、ダメになったら体調不良を理由に逃げだすこと。
子供たちは見ていたはずです。
この国を牛耳たがる大人の行為を。
恥を知らない権力にしがみつく政治屋の姿は、子供たちに何を残したのでしょう。

私は、常々語っています。
「どんな時代にも子供が大人より先に悪くなることはない。」と。
子供や、若者の犯罪や非道行為が増えるとしたら、
それは何よりその先を歩いている大人の生き方を映し出したものでしょう。

民主主義なんて、この国で機能しているのでしょうか。
金、カネ、カネ、。。。数、数、数。。。

政治家不在、派閥と権力闘争に明け暮れる劣化した政治屋の群れ。
彼らは悪びれもせず声を荒げて言います。
「政治は数なんだよ。」
「選挙も議席も数なんだから。数が要るんだよ。」と。
その為には、売国行為をしても、
宗教という名のもとに本性を隠した朝鮮半島発祥の独善的な思想の
カルト教団にまで、その支持を求め続けた愚蒙の政治屋集団。

情けなくて、哀れで、切ない悲しみは深まるばかりです。

国民の為に働いてくれたなんてとても考えられない安倍さんの
国葬強行実施については私も反対の立場をとる者の一人です。

岸田さんは言います。
「国民の皆様にご理解いただけるよう丁寧な説明をしてまいります。」と。
違うよ! 逆なんだよ! 全く逆なの!
政府側が、国民の気持ちを理解することに努めなきゃ。
国民の多くは、これほどまでに、安倍さんを嫌っているのですから。
国民の多くは、何処まで行っても理解なんかしませんよ。
そもそもする気もありませんし。

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お彼岸とは、到彼岸…、お浄土、悟りの世界のことを示しています。
それに対して、私たちの日常は、
此岸…、「私」という我に囚われた迷いの多い苦悩の中に在ります。
 ♦ 行き先が 分かれば 行き方が 分かる

 ♥ 往き先が 分かれば 生き方が 分かる

先の文は、読み方の音は同じですが、意味合いが違います。
♦の文は、物理的な意味合いを持ちますが、
♥の文は、心理的、精神的な意味合いを含みます。
・・・解説のつづきは…また。。。後日。。。

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