きちんと見る！　観る！　聞く！　聴く！
正面から取り組む！
出来る事ならそうしたいが、それはそれで正直苦しい。
だから、当面の間、見ないでおく。
隠してごまかす。
後回し、後回しにする。
無いことにする。
その結果は、
個人レベルでも、国家レベルでも、地球規模レベルでも似たような結果を招く。

噴き出したように感じる人も多いかもしれないが、
中高年者の隠され引きこもりから露呈された５０８０問題は少なくとも２０年前からの懸念事項。
実際には１００万人をも超える人数の引きこもり者を抱える日本。
社会保障制度の歪（いびつ）な仕組みからの「消えた年金問題」も、うやむやなまま。
おおかたの人が身体感覚で気づいている政治屋の劣化。
一人一人の人間の安全と安心を置き去りにしてひしめく、国家間の利権と覇権の不気味な抗争。
便利さの誘惑に自分自身が押し任され、自然破壊に対しても見て見ぬふりをし続けたツケ。

オーストラリアのシンクタンクから、「気候変動は人類文明の脅威である」として発表された
２０５０年問題は、人類文明の終焉をも含む、衝撃的な未来のシナリオとしての提示。
＊＊2050年頃には世界人口の55％が、年20日程度、生命に危険が及ぶほどの熱波に襲われ、20億人以上が水不足に苦しめられる。食料需給料は大幅に減り、10億人以上が地域への移住を余儀なくされる。最悪の場合、人類文明が終焉に向かうかもしれない。＊＊

見て見ぬふり！
予測できることなのに無かったこととしてやり過ごす！
そんなことは出来ないのです。
ツケは、必ずいつの日か、利息をつけて我が身に降りかかります。
それは、個人レベルのミクロであろうと、社会レベルのマクロであろうと！　です。

そして、さらに、しかも、ミクロとマクロは、同次元に同時点に同時期に、既に足元にあるのです。

だからこそ、せめて、今ここで、手の届く範囲での現実を大切に慈しみながら暮らしたい。。。そう感じている今日この頃です。

＝＝＝今日も、午後から個人カウンセリングのお約束が入っています。＝＝＝