「傾聴」を、固定観念で決めつけないで。。。
「傾聴」は、誰かの話しを聴く時だけに使うものじゃありません。

何時でも、何処でも、自分自身の為にこそ、もっと活用して欲しいです。

慌ただしい日常のちょっとした時、耳を澄ませてみませんか？

「傾聴」は、聞くこと以上に見ることが大切です。
時間に押し流されるような暮らしの中で、眼差しを、少し注意深く見つめ直してみませんか？

「傾聴」の本質を知ったあなたならば、やり過ごしがちな生活の中でも、意識的に耳を澄ませてみる時、丁寧に眼差しを向ける時、あなた自身の心がハッとするような、新鮮な気づきを見つけ出せることを体験されるに違いありません。
その瞬間、心は癒され、新たな気づきに「心」自体が活力を取り戻し、目覚めるのです。

「傾聴」は、対人関係だけに使うものではありません。

自分自身の心の声を傾聴する事は、自分が自分に繋がり、自分を理解し、統合されて行きます。

自然界を傾聴する事は、空や雲、風や草木、微妙に移り行く季節に繋がり、心豊かな生活を教えてくれます。

そうなんです・・・「傾聴」は、何時でも何処でも出来ますよ。