10月第1土・日(3‐4)ゲシュタルト&TA開催します
日本においても最近少しづつ耳に馴染んできたカウンセリングの療法の一つに
『ゲシュタルト療法』というものがあります。
これだけ近代化し、メディアで様々な言葉や情報が流れる現代に於いても、
何故だか今だにわが国では、
カウンセリングの何たるかを正しく理解する人が少ないことは
私からすれば大変残念であると同時に、
近代国家と呼ばれる国に暮らす日本人として少し恥ずかしい気がしています。
カウンセリングは、単なる相談業務とは一線を画します。
占いや宗教、まして指示方向を提示して矯正(強制)させるものでもありません。
聞けばいいだけ、話せばすっきりするだけというのも、違います。
聴く、傾聴する、これにも重々段々があり、このスキルの洗練さと鋭敏さは、
カウンセラーが内に幾重にも内包させた学術知識と現場実践力、キャリア、
更に何よりカウンセラー自身の人間性によるところのマインドと共感能力の深さ等が、
カウンセリングの質そのものに大きな影響効果を及ぼします。
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自分が、今、人格統合に向けてどの位置にいるのか?
何が理由で、自分はこんなにも同じところで問題にぶつかるのか?
自分という人間は、そもそもどうやって作り上げられたのか?
個人的無意識が如何に私たち人間の行動化に影響を与えるのか?
行動化以前の各人のパターン化した思考、感情のメカニズムは何を因とするのか?
こうした疑問や自己課題について、体験的に学ぶ場としてご用意しています。
今回の講師は、現在、日本ゲシュタルト療法学会の理事長であると共に、
TA(交流分析)に関しても非常に精通されている室城隆之氏です。
”体験(ワーク)″の重要性を十分承知しながらも、
そこに至る背景としての理論を押さえ、
自我状態のどの部分の気づきをより深めようとするのかを並行的に習得します。
興味関心がおありの方は、この機会に是非、自身の純粋な体験を味わってみられませんか?
体験した瞬間から、あなたの何かが必ず変わり始めます。
お気軽にお問い合わせください。