リモート…オンライン…って言うけれど。。。
科学の進歩、文明の力の活用。
コロナ禍で加速するリモートアクセス、オンライン作業。
カウンセリングも例外ではありません。
春ごろから私もオンラインカウンセリングを行ってきました。
でもね、やっぱ、それじゃ何だか違うんですよ。
それは、カウンセラーである私自身もそう感じるのですが、
それ以上にクライアントさんは、もっと感じられているみたいです。
要は、生身の人間同士が対面するということは、
直接会うというだけで、目に見えない大きな力が、
カウンセリングを開始する以前から発揮されているようです。
普段よりはずっと距離を開け、テーブルの間隔を広くしていたとしても、
顔を見合わせる、全身が見える、指先の動きもキャッチできる。
お互いの息づかいさえ伝わる、、、生きている人間同士が目の前にいる。
この力は想像以上の効果をもたらすようです。
それでか、どうかは定かではありませんが、最近になって、
クライアントさんは殆どの方が対面カウンセリングを希望され、
来室される方が増えています。
無論、已む得ずリモート対応を余儀なくされる場合はありますが、
いつまでもそのやり方を続けるには人間には限界があるようです。
やはり、人は人として
人に直接的に繋がって
生きて行きたい生き物なんだなぁと、
確信している今日この頃です。
なんか最近無性にふっと寂しくなります。
メールがあるだけで嬉しい。LINEが届くと嬉しい。電話で声を聞くともっと嬉しい。
でもやっぱり直接会いたい。会いたいですよね、ほんとに❣️
握手もハグもできないけど、でもやっぱり会いたいです❣️
そうですよね。
何故だかフト寂しさを感じること、ありますよね。
人は人によって傷つけられることもありますが、それを優しく包んで癒してくれるのも、人と人との触れ合いですものね。
閉じこもりのコロナ生活だって、永遠に続くわけではありません。
コロナの闇の鬱々とした日々だって、いつか必ず夜明けを迎えるはずですから。
その日まで、その時まで、心の手を放さずに。