改めて感じる傾聴の素晴らしさ
今日は予定通りのスケジュールで「傾聴トレーニング」を実施しました。
「傾聴」に関しては、初めての方もあれば、久しぶりの方もあり、
何年か振りに「傾聴」の基本に立ち返れたことを、
感激をもってシェアされた方もありました。
「傾聴」とは、決して聴き手が自分を空にして、
話し手の言葉をただただ受容的に聴いていくだけの
そんな短絡的なものではありません。
それは、傾聴行為のほんの一部です。
アプローチとしては当然のことながら、目の前の他者を評価することなく、
事柄、事象、環境、そこに居て、自分が創り上げる無意識による自分流の思考。
その思考が生み出し、結果的に自分が引き受けてしまう自分の中に起こる感情。
語りながら、聴きながら、そこに到る過程…物語りを大事に扱います。
しかし何と言っても、
「傾聴」が繋がりを求め信頼を築く目標、行きつく先は自分自身の心です。
自分自身と自己一致していくために、
他者との関係性を営む中で「聴く」行為の本質を理解し、
「傾聴」の理論と本質を自身に咀嚼し、
「ここ一番」と言う時に使いこなせるように。。。
傾聴力のある所には、
安心・安全、言葉に言い尽くせない包まれる感じがあるはずです。
「傾聴」は、本当に素晴らしいです。
毎月一回、和やかな雰囲気の中で、行っています。
あなたのご参加を楽しみにお待ちしています。