卵が先か? 鶏が先か?

「あの人に言われると…何故か反抗したくなるンだよねー」
「あの人、なんであんな言い方するの⁈」
「あの人の、動作が目について仕方ない」
「…、あの人、場をわきまえずに鼻歌歌ってるよね⁈」
「あの人の笑い方 なんか厭だ!!」
「あの人の食べ方汚いよねー」

「あの人、悪いヒトじゃないけどね~」
「あの人、良かれと思ってやってくれてるんだろうけどー」
「・・・・・」
・・・と、まぁ・・・、何かに付けて気にかかる人。。。

同じことを言われても、ある人から言われる分には何ともない。
むしろ、人によっては嬉しかったり有難かったり。
その人の仕草だったら真似たくなるような立ち振る舞いなのに。

あの人の仕草は…鼻に就く
。。。。。???… 何故でしょうね。。。
どうしてだと思いますか???

結局のところ、早い話が、端的に言えば、
「嫌い!」なんですよ!ね。

あの人のコトが嫌いなんじゃないですか?
だから、嫌いなヒトのすることは、何もかも厭なんですよね ?!

誰かを嫌っている自分のことを認めたくないから、自分に非がないままに、
他者の行為のみを毛嫌いする、その感情、その行為。

いつからあの人の動作や行為が嫌になったのですか?

でも、それって、「人間」と「行動」を混同してませんか?

どっちが先だったのでしょう。。。。。
ヒトが嫌なの? 行動が嫌なの?
卵が先ですか? 鶏が先だったのかしら?

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